河北新報に掲載されました!
2007年1月20日(土曜日)発行
奇術の魅力広めて30
ステージ活動と両立
仙台市青葉区中央2丁目の手品洋品販売店「城マジックエンタープライズ マジックショップ」が昨年12月開店30周年を迎えた。店主の松旭齋天城さん(56)はプロマジシャンで、長年ステージ活動と両立させている。奇術界にも顔が広く、気仙沼市出身の手品師、マギー審司さんも常連客の1人だ。今後も店とショーを掛け持ちする考えで、「これからも人を楽しませたい」と張り切っている。

店に並ぶ商品は3千点。卵を隠すハンカチなどの小物から、箱の中に入った人を消す大仕掛けまでバラエティに富む。値段も300円から30万円とさまざまだ。最近は物を浮かず浮遊モノや有名マジシャンが手品をてほどきする。ハウツーDVDがよく売れている。

天城さんは手品師の腕を生かし、実演しながら売るのを持ち味にしている。ステージではトークで笑を取るのが芸風で実演販売でも、手さばきだけでなく、話術も伝授する。マジック専門店は東北ではここだけで、客の中には演出の仕方を聞きに来る人もいる。

天城さんのマジシャン歴35年。店を営む傍ら、東北のホテルイベントなどで年間約100回のショーをこなしている。奇術界ではマギーさんのほか、Mr・マリックさんとも40年近い付き合いがあるという。

マギーさんは小学生の頃から手品に興味があり夏休みなどに電車で仙台に来て、店に顔を出していた。芸風は天城さんに似て、コミックマジックを志していたという。プロの道に進むことを決めた時、天城さんがマギー司郎さんを師匠として紹介した。

店は1976年にJR仙台駅前のデパート丸光の店子(たなこ)としてオープン。デパートが「さくらの百貨店」に変わった2003年に今の店に移った。コインを消す箱やマジックトランプなどの定番品は時代に影響されず安定して売れ続けている。天城さんは「手品のスタイルは時代とともに変化したが、人を楽しませる原点は変わっていない。今後もマジックの魅力を東北の人に伝えたい」と話している。

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2007年2月24日(土曜日)発行k
60の手習い喝采
団塊マジシャン

「種も仕掛けもございません花が出ましたら拍手後喝采」

マジシャンも観客も、定年を間近に控えた「団塊の世代」がほとんど。シニアパワーの熱気に包まれたマジック教室の発表会のひとこまだ。

普段は仙台市内のカルチャーセンターで、勤めかえりにスーツ姿のまま手品の腕を磨いている。

「ボランティアに活用したい」「老化防止に」など、目的は人それぞれ。共通するのは、これまで仕事一筋で趣味らしいものが無い尾「企業戦士」だったこと。会社人生のゴールも見え”六十の手習い”で始めた。

一瞬のうちに会社の肩書きを消し去り、人生もう一花咲かせられるか。「団塊マジシャン」の腕の見せどころだ。

●店名:城マジックエンタープライズ マジックショップ
●代表者:米山 王昭
●所在地: 〒980-0021仙台市青葉区中央2-7-30 角川ビル #220
  地図はコチラから
●TEL/FAX: 022-225-6888
●E-mail:info@joe-magic.com

●営業時間:平日11:00〜19:00 日祝日:12:00〜18:00 
●定休日:不定休
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